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ジョリパット施工ってどうやってするの?方法の流れについて解説!

外壁のメンテナンスを行う時に、使われている仕上げ材の性能やデメリットを把握しておきたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
使われている仕上げ材についてあらかじめ知っておくと安心です。

今回は、外壁の仕上げ材として注目されている「ジョリパット」について、その魅力と施工方法をご紹介します。

□ジョリパットって何のこと?

*ジョリパットとは

ジョリパットは、外壁の仕上げ材として使用される、泥状の特殊な塗材です。
アイカ工業株式会社が製造・販売しており、その最大の魅力は、手塗りによる独特のデザイン性にあります。
模様のバリエーションが100通り以上もあり、外観を個性的なデザインに仕上げたい方におすすめです。

*仕上げ材としてのジョリパット

仕上げ材は、外壁の最終的な見た目を決定づける重要な材料です。
一般的な家では、モルタルやサイディング外壁が主流ですが、ジョリパットは主にモルタル外壁に使用されます。

モルタル外壁は、セメントと水で作られた塗り壁で、その上にジョリパットを塗り、さらに塗料で色をつけることで、独特の質感と美しさを生み出します。
サイディング外壁には不要な仕上げ材ですが、モルタル外壁の場合、ジョリパットによる仕上げが外観の印象を大きく左右するのです。

□ジョリパット施工の方法について

DIYで外壁のメンテナンスを行う方、自分では施工を行わないけど方法は知っておきたい方に向けて、ここではジョリパット施工の方法を説明します。

1.準備と下地処理
ジョリパットを塗装する前に、外壁の汚れを高圧洗浄で落とし、下地処理を行います。
この下地処理は、塗装の密着度を高め、美しい仕上がりを実現するために不可欠な処理です。
ひび割れや破損箇所を丁寧に補修し、塗料の密着を最適化することが重要です。

2.養生と塗装工程
塗装前には、塗装しない部分に塗料が飛び散ることを防ぐために、マスキングテープやビニルシートを使って養生を行います。
その後、下塗り・中塗り・上塗りの3回の塗り重ねを経て、ジョリパットの塗装は完了します。

耐久性と美観を両立するためにも、塗装は3段階に分けて行うことが大切です。
特に上塗りでは、ジョリパット独特の模様を施すため、スプレーガンやローラー・コテを使った技術が求められます。

□まとめ

ジョリパットを使った外壁の仕上げは、お客様の家に独特の美しさと個性をもたらします。
DIYで使われる方は方法をあらかじめ知っておくと安心です。
ジョリパットを使った外壁のメンテナンスについて、不安や疑問がある方は当社までお問い合わせください。