外壁塗装に関する記事を新しくアップしました!お困り事がございましたらお気軽にご相談ください。

トタン屋根の種類とその特徴とは?寿命や雨漏りの原因をご紹介します!

新しい家を建てたい、または既存の家の屋根をリフォームしたいと考えている人々に向け、今回はトタン屋根に焦点を当てます。
この記事では、トタン屋根に関する詳細情報を提供し、みなさんの屋根選びの参考となるように構成します。

□トタン屋根の基本と種類

コストを抑えつつ品質と耐久性を重視するという価値観を持つ方々にとって、トタン屋根の種類や特徴、メリット・デメリットを知ることは重要です。
トタン屋根とは、薄い鉄板に亜鉛メッキを施した板状の資材で、住宅から倉庫、工場に至るまで幅広い用途に使用されます。
トタン屋根には、波板、瓦棒葺き、折板の3種類が存在し、それぞれに独自の特徴と外観があります。

*波板トタン屋根

波型に加工されたトタン板で作られた屋根で、波の間隔は大小2種類あります。
この波型加工は、鉄板の強度不足を補うためのものです。

*瓦棒葺きトタン屋根

屋根が下る向きに合わせて、等間隔に線が走るこの屋根では、線の中に木がわたされています。
雨漏りに強く、緩やかな勾配の屋根をつくれます。

*折板トタン屋根

波板よりも大きく折り曲げた鉄板で作られ、特に勾配のない屋根に適しています。
主に工場や倉庫、大きな施設の屋根に使用されます。

□トタン屋根の寿命と雨漏りの原因

25年から35年の期待耐用年数を持っていますが、30年以上経つと内側の腐食が進んでしまいやすくなります。
屋根の軒先部では、特に雨が集中する場合に野地板や芯木の腐食が進行してしまっている可能性が高いです。
それでは、雨漏りの主な原因や起こりやすい理由としてはどのようなものが考えられるのでしょうか。

1.雨漏りの主な原因

トタン屋根における雨漏りの主な原因は錆びによる穴あきです。
錆びは段階的に悪化し、最終的に穴が開き、雨水が内部に浸入します。

2.雨漏りしやすい理由

トタン屋根は低コストで施工されることが多く、勾配が緩すぎると雨漏りのリスクが高まります。
縦葺き屋根は本来雨漏りしにくい構造ですが、トタン屋根の場合は勾配が緩い施工により雨漏りが発生しやすくなります。

□まとめ

この記事では、トタン屋根の基本と種類、寿命と雨漏りの原因について詳しくご紹介しました。
トタン屋根はそのコストパフォーマンスから多くの施設で利用されていますが、選択にあたっては種類の理解や寿命、メンテナンスの必要性を考慮することが重要です。
正しい情報をもとに、屋根選びを行いましょう。
そうすることで、失敗してしまうことを防止できます。