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兵庫県で外壁塗装を行う際に受けられる助成金とは?制度の一例をご紹介

マイホームの外壁塗装を行うとなると、それなりに大きな金額がかかることになりますよね。
中には費用面で実施が難しいと判断する場合もあるかと思いますが、そんな場合は、自治体の助成金が助けになるかもしれません。
今回は、兵庫県で利用可能な外壁塗装に関する助成金制度の情報を提供します。
助成金を上手に利用し、賢くコストを抑える方法をご紹介します。

□兵庫県で外壁塗装を行う際には助成金が利用できる?

*助成金を利用できる地域

兵庫県では、令和5年度、以下の自治体で外壁塗装の助成金を利用できました。

・明石市
・西宮市
・豊岡市
・赤穂市
・三田市
・加西市
・丹波篠山市
・丹波市
・南あわじ市
・朝来市
・宍粟市
・多可郡多可町
・加古郡稲美町
・加古郡播磨町
・神崎郡市川町
・神崎郡福崎町
・神崎郡神河町
・美方郡香美町
・美方郡新温泉町

なお、2023年12月10日時点では、令和6年度の詳細な制度の情報は出されていません。
最新の情報は各自治体のホームページをご参照ください。

*助成金を利用するための条件

・工事着工前の申請であること
兵庫県内の助成金制度では、工事着工前に申請が必要です。
申請をせずに着工してしまうと、助成金を受け取れない事態に陥ります。

・税金の滞納がないこと
兵庫県内の自治体では、助成金の申請者や住居の居住者が市町村税を滞納している場合、助成金の対象外になります。

・自治体で定められた会社の利用
多くの自治体では、地元の会社を利用することが条件ですが、一部の自治体では会社の制限がありません。

□助成金制度の一例

1:明石市の助成金制度

明石市では、市民の生活向上を支援するため、「明石市住宅リフォーム助成事業」を展開しています。
この制度は、市内の施工会社を利用して自宅のリフォームや補修工事を行う市民に、工事費用の一部を補助するものです。
具体的には、工事費用の10%を補助し、その上限は10万円です。
ただし、総工事費用は20万円以上である必要があるため、その点には注意が必要です。

この助成金を受けるためには、明石市内に住民登録を有し、市税や市の各種融資の償還を滞納していない人が対象となります。
この条件は、市が財政支援を行うにあたり、公平性を保つために重要な要素です。

また、補助金の対象となるのは、助成申請者が所有し、居住している明石市内の住宅です。
ただし、2009年から2022年度中にこの制度を利用した住宅や、事業所としての利用がある住宅は除外されます。

工事の内容としては、外壁や屋根などの住宅本体に施される工事や、遮熱性塗料を使用した屋根の断熱化工事などが対象となります。

2:西宮市の助成金制度

西宮市では、同様に市民の住環境の改善を目的とした「西宮市住宅リフォーム助成事業」が実施されています。
こちらも明石市の制度に似ており、工事費用の10%(上限10万円)が補助されますが、総工事費用の下限は40万円以上となっています。

助成金を受けるための条件としては、西宮市内に住民登録を有し、市税の滞納がないこと、過去に当助成制度を利用していないこと、引っ越し目的でのリフォームでないことなどが挙げられます。

対象となるのは、市内にある助成申請者が所有し、居住している住宅です。
マンションの場合は専有部分のみが対象となり、収益物件や事業所は対象外です。

工事の内容は、外壁塗装や屋根塗装、外壁の補修などが対象です。
特に遮熱性塗料を使用した断熱化工事などは、快適な住環境の向上にも貢献します。

□まとめ

兵庫県内で外壁塗装を検討している方は、これらの助成金制度を活用することで、費用の節約が可能です。
明石市と西宮市の制度は一例ですが、他の市町村でも類似の制度が存在しています。
それぞれの制度の詳細や最新情報は、各自治体のホームページやお問い合わせで確認することをおすすめします。
外壁塗装を計画する際は、まず自身の居住する市町村の制度を確認し、賢く費用を抑えましょう。