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塗料の種類一覧をご紹介!最適な塗料の選び方も解説します!

外壁塗装にはさまざまな種類の塗料が使用されており、どの塗料が最適なのかが分からないとお悩みの方も多いでしょう。
また、ご自宅の外壁に最適な塗料が分からず、お困りの方も多いと思います。

そこで今回は、外壁塗装に使われる塗料の種類一覧をご紹介します。
さらには、使用する場所に合わせた塗料の選び方も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

□塗料の種類一覧をご紹介!

1:アクリル塗料

アクリル塗料は、環境に優しい水性塗料です。
色あせしにくく、幅広い色の選択肢があり、価格も手ごろです。
一方で、耐用年数は5〜7年と短めになっています。

2:ウレタン塗料

ウレタン塗料は優れた耐久性と光沢が特徴です。
建物を保護するのに適しており、耐油性や耐薬品性にも優れています。
耐用年数は8〜10年ほどで、価格帯はアクリル塗料とシリコン塗料の中間ほどに位置します。

3:シリコン塗料

シリコン塗料は耐久性と防水性に優れ、耐用年数も10〜15年と長持ちします。
さまざまな気象条件に適応する柔軟性を持ち、アクリル塗料と比較すると価格はやや高めです。

4:フッ素塗料

フッ素塗料は非常に高い耐候性を誇ります。
汚れにくく清掃が容易で、15〜20年もの耐用年数をもつほど、長期にわたって性能を維持しますが、価格は高めです。

5:無機塗料

無機塗料は耐火性と耐熱性に優れ、耐用年数が25〜30年と非常に長寿命です。
環境にやさしく、高温や強い日差しにも耐える強さを持ちます。

6:ラジカル制御塗料

ラジカル制御塗料は、色あせや劣化を抑制する新技術を採用しており、長期間にわたって美観を維持できる塗料です。
環境負荷の低減にも貢献していて、耐用年数も12〜16年と長いです。

7:光触媒塗料

光触媒塗料は、光の力を利用して汚れを分解する機能があります。
自浄作用により、建物のメンテナンスコストを削減できるのが大きな特長です。
また、空気浄化効果もあり、環境改善にも貢献します。
耐用年数については、12〜15年程度とされています。

□塗料の正しい選び方

1:素材・用途に合った塗料を選ぶ

塗る素材や場所、用途に最適な塗料を選ぶことが重要です。
市販の塗料缶には、その用途や特性が明記されています。
これらの情報を参照し、自分のニーズに合致する塗料を選ぶことがポイントです。

2:塗料の耐久性を把握する

塗料にはそれぞれ異なる耐久性があります。
一般的には「アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素」の順に耐久性が向上していきます。
紫外線や湿気の影響を受けやすい外壁では、より耐久性の高い塗料を選ぶと良いでしょう。

3:塗装時期の選定

塗装を行う際は、気温に適した塗料を選ぶことも大切です。
特に低温環境では、水性塗料の使用は避け、溶剤系の塗料を選ぶことが望ましいです。
このように、塗料そのものの性能だけでなく、気温にも応じた選択が求められます。

4:色とつやの選択

塗料の色やつやも重要な選択肢です。
色見本と実際の色味には若干の違いが生じることがありますので、不安な場合は試し塗りを行うと良いでしょう。
また、広範囲に塗装する際は、色味の統一性を保つため同じメーカーの塗料を使用することをおすすめします。

□まとめ

このように、外壁塗装に使われる塗料にはさまざまな種類がありますが、それぞれ異なる特徴を持ち合わせています。
そのため、それぞれの性能や魅力を理解し、比較検討したうえで選択することが重要です。
また、塗料の選定時には、お伝えした4つのポイントにも気を配って、悔いのない外壁塗装を実現しましょう。