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家の外壁選び!種類とポイントをご紹介!

家を建てる際やリノベーションを考える際、外壁の選択は非常に重要なポイントです。
外壁の種類によって、家の耐久性やメンテナンスの容易さ、さらには見た目にも大きな違いが出ます。
この記事では、家の外壁に使用できる種類とその特徴、メリット、デメリットについて紹介していきます。

□外壁材の種類と特徴

外壁材は大きく7つのカテゴリーに分けられ、それぞれが異なる特性を持っています。
これらの特性を理解することで、自分の家に最適な外壁材を選ぶ手助けになります。

1:窯業系サイディング

窯業系サイディングは、セメントや繊維を混ぜて作られた板状の材料です。
市場で最も一般的に利用されており、多彩なデザインと色、施工の容易さが魅力です。

しかし、コーキング材の経年劣化に注意が必要です。

2:金属系サイディング

金属系サイディングは、金属を使用しており、耐久性が高くメンテナンス周期が長いのが特徴です。
軽量で、カバー工法にも適していますが、塩害や白錆には注意が必要です。

3:樹脂系サイディング

塩化ビニル樹脂を主成分とする樹脂系サイディングは、軽量で耐久性と耐候性に優れています。
再塗装の必要がない一方、耐火性能に欠け、色のバリエーションが少ないことがデメリットです。

4:木質系サイディング

木質系サイディングは、自然の木材の温もりを感じさせる外壁材です。
防火性や耐火性を高めるための処理が施されていますが、定期的なメンテナンスが必須です。

5:モルタル

モルタルは、砂、セメント、水を混ぜ合わせた材料で、デザインの自由度が高く、防火性にも優れています。
しかし、ひび割れやチョーキングなどのメンテナンスに注意が必要です。

6:タイル

タイルは、耐久性と防火性に優れ、デザイン性の高さが魅力です。
しかし、コストが高めで施工には技術が求められます。

7:ALC

ALCは、軽量で断熱性や耐火性に優れている一方で、コストが高くなりがちです。

□家の外壁選びのポイント

外壁材を選ぶ際は、価格、メンテナンス性、デザイン性の3つのポイントを特に考慮する必要があります。

*価格で選ぶ

外壁材の価格は幅広く、自分の予算に合わせて適切な材料を選ぶことが大切です。
安価な材料にはデメリットが伴う場合があるため、費用と性能のバランスを考慮する必要があります。

*メンテナンス性で選ぶ

外壁の耐久性と寿命はメンテナンスに大きく依存します。
メンテナンスフリーと言われる材料は存在しないため、定期的なメンテナンスが可能かどうかを考慮することが重要です。

*デザイン性で選ぶ

外壁は家の外観を大きく左右します。
色や質感、素材によって印象が変わるため、デザイン性を重視して選ぶことも大切です。

□まとめ

家の外壁を選ぶ際は、防水性をはじめとする基本的な機能性だけでなく、耐久性、メンテナンス性、デザイン性を総合的に考えることが重要です。
それぞれの外壁材にはメリットとデメリットがあり、自分の家に最適な選択をするためには、これらの情報を理解しておくことが必須です。
外壁材選びで迷ったら、この記事を参考にしながら、慎重に決定しましょう。